About つくしの子

物心ついたときから、私の日常は家業である「つくし」食堂とともにありました。「つくしの子」と呼ばれ、家族の深い愛情に包まれながら育った幼少時代、私は何事もおそれず、夢見ることを楽しみながら生きていました。そんな時代を、今では懐かしく思うとともに、「つくしの子」であるがゆえに、幸せだった自分がうらやましくも感じるようになりました。父の死をきっかけに、自分の道を失いかけ、もう一度原点に戻ろうと思ったとき、自然と頭に浮かんだのが「つくしの子」です。毎日の暮らしの中で感じた私の現実を書き記しながら、いつか私の中の「つくしの子」がまた芽を出してくれることを願っています。

作者プロフィール: つくしの子。米国サンフランシスコ市在住。アメリカ人パートナーとビルマ人の友人、略して「ゆかい仲間達」と共同生活中。実家は千葉県。

左から、パートナー、つくしの子、ルームメイト、つくしの子が尊敬する友人ジム
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